これってパワハラ?私のパワハラ体験談

パワハラに負けない心と対処法について解説するサイト

パワハラを誰にも相談できませんでした

【パワハラは簡単な失敗から始まった】

会社は製品名を言えば誰でも知っている製品を製造販売している有名企業です。当時は50歳、役職的には係長職ですが、一般の社員のような末端の業務から、管理職のような労務管理まで様々な業務を行っていました。会社の規模は社員10000人を超える大企業です。売り上げ規模も1000億円を超えていますし、もちろん東証一部に上場している企業です。

パワハラを受けた具体的な内容は、一言で言うと朝から晩まで何もしないで、自分のデスクに座っていることです。これは上司から受けた指示、命令でした。もちろん、こうなった経緯はあります。それは、私が簡単な失敗をしたことが原因です。その失敗で、機械が誤動作を起こして、修復のためにメーカーの修理要請を行い、約20万円の損害が発生したことです。

もちろん係長職としてはやってはならないことですが、誰しもが失敗することはあります。転勤して半年程度で私が部署全体を仕切ることを快く思っていない上司が失敗をチャンスとして、私が行っている業務を全て他の人へ移管して、私の業務を全て奪ったのです。その瞬間、私は目の前が真っ白になり、倒れそうな感覚に陥りました。

【朝から晩まで何も仕事をさせてもらえない】

そして、私は1日体調不良で休むことになりました。翌日からは毎日、朝9時に出社して自分のデスクについて、パソコンの画面を開き電源ONしたら、何もせずにずっとパソコンを見ていました。ネットで社外のサイトを見ると更に何かいちゃもんをつけられると思い、社内のサイトのみをずっと見ていました。このことは職場全員の見ているところでしたので、誰でも知っています。

しかし、上司は将軍と影で言われるような独裁者です。誰も私を助けるために上司に訴えるなんてことはありません。ですので私は10日ほど机に向かって何もしない日々を会社で過ごしました。しばらくして、誰もやらないような仕事をやらされたりして、何とか、机に向かう日々はなくなりましたが、誰もやらない仕事を1人でやらされました。

パワハラの相談窓口が社内で無かったもので、組合にも、誰にも相談できませんでした。ただ、他の部署でパワハラ、セクハラの問題が起きて外部の弁護士が調査に入ることがあったことで、社内の総務部、組合と契約している顧問弁護士にも相談できるようになりました。現在は上司が異動し、私も異動しましたのでこのパワハラ上司との関係はなくなりましたが、もし再度そんなパワハラを受けた時には、社外の顧問弁護士に相談し、訴えようと思いまいます。