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【パワハラ体験談】事なかれ主義のパワハラ職場から脱出

いつもスタッフが足りておらず、2つの場所を掛け持ち

パワハラを受けたのは、20代後半でした。職業はサービス業でアミューズメント施設のスタッフをしていました。大きな会社ではなく、いつもスタッフが足りてないようなそんな会社でした。人手が足りないので、本来受け持っている場所が1つ。そして、ヘルプで入ることもある場所が一つ。その2つの場所を掛け持ちしていました。

それぞれ先輩がいて、指示を受ける側です。ヘルプ先のF先輩は、気性が荒いのですがお客様には人気がありました。元々自分が担当だった場所のM先輩は、温厚でしたが事なかれ主義の方でした。それはもう過酷で、いつも走り回っている状態でした。走り回るのは仕事なので良くて一生懸命やっていました。

顔を合わせると度々、まだ辞めないの?の一言

ですが、ある日。ヘルプで入っている場所での仕事中に簡単なミスをしてしまいました。直ぐに解決したのですが、そこでのF先輩の一言がひどかったです。「仕事できないなら、辞めたら?」自分なりに一生懸命やって、ミスしてもなんとか解決してきたつもりです。この一言で気力も仕事への意欲も失いかけました。ですが、その日以降も仕事の質は変えずに頑張っていました。

しかし、F先輩の態度は変わらず。最初のミスなのか、その他に原因があったのかは分かりません。顔を合わせると度々、まだ辞めないの?と言ってくるようになりました。更には打ち合わせ中にこちらの発言を無視することが目立ってきました。打ち合わせがまともにできていないため、お客様への対応ができないことがありました。

その時のF先輩の一言が、「何やってんだよ、確認しろよ」でした。はらわたが煮えくり返るような思いでした。その後も、修羅場とも言っていい時にわざと居なくなり対応をさせられたり、F先輩の直属の上司が嫌いだからと、用件の伝達をさせられました。一言で説明できる用件も、重要なこともです。F先輩には一言で済む事でも、自分がすると一言とはいかない用件も多々あります。

「あぁ、ここに居ては駄目だ」と思い、1か月後に退職

この追い出すような対応と、パシリのような扱いについてM先輩に相談しました。事なかれ主義のM先輩は、「そういう人だから」の一言でした。「あぁ、ここに居ては駄目だ」と思い、1か月後には退職しました。退職届を提出してからは、社会人のマナーとして1か月間は頑張りました。その1か月間は、F先輩にはほぼ無視されていました。M先輩に関しては相談した日以来、その話題を一切口にださず平然としていました。嫌いではなかったですし、ある意味徹底していてかえって仕事しやすかったです。

今回の事で得た教訓は、同じ仕事を選ぶときにはスタッフ同士の動きを見るということ。にこやかに会話していれば、関係良好の職場だと判断できます。忙しい最中であれば、お互いの呼吸が合っている様子がみてとれたら尚さらいい職場だと思います。

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