これってパワハラ?私のパワハラ体験談

パワハラに負けない心と対処法について解説するサイト

店長からの無視によるパワハラ

もう10年ほど前、当時25歳の頃になりますが、某アミューズメント企業の店舗に配属されていた私は、店長からかなり陰湿なパワハラを受けていました。私が勤めていた会社は、業界では中位クラスの規模で、社員・アルバイト数も当時で1000人を超える成長中の企業です。多店舗展開をめざし、年に3~4店舗ほど新規出店をしていました。

北海道のとある地域に新規店舗を立ち上げることになり、開設準備のメンバーとして私は呼ばれました。店長に次ぐ立場として抜擢され、非常に光栄に感じたことを覚えています。ただ、同じく赴任してくる店長というのが、仕事は出来ますが、人に対する好き嫌いが激しくて、そういう面では苦労するかもしれないとのアドバイスを他の社員から受けておりました。

代弁できるのは私しかいないという責任を負っていました。

店舗の開店を4か月後に控え、立ち上げ準備室はスタートしました。最初の1週間ほどは全く兆候は無く、和気あいあいと仕事をしていましたが、徐々に店長の思った通りに事が進まないなどのことがあると、嫌味や八つ当たりとも取れる言動が店長の口をついて出るようになりました。そのため、だんだん準備室の雰囲気はピリピリしたものとなり、部下が上司の顔色を見ながら仕事を進めるという、組織のナンバー2としては憂慮すべき状況に陥りつつありました。取り返しがつかなくなる前に、何とか手を打たねばと思った私は、店長と一度話さなければと思うようになりました。店長以外の人間の気持ちを代弁できるのは私しかいないという責任を負っていました。

そして、ある日に店長と私で話し合いの場を設け、みんなが抱いている考えを伝えました。店長が威圧的過ぎて、気を使わなければならず、このままではうまくいくものもうまくいかなくなってしまう、ということをやんわりとした表現で話しました。それに対し、店長は「分かった」と一言だけ言って、話し合いは終わりました。

もう少し冷静な立ち居振る舞いができたはず。

翌日から、私に対する店長の無視攻撃が始まりました。一筋縄ではいかないと最初から思っていましたが、いざ嫌がらせの対象になると、精神的にこたえるものです。そうは言っても準備室として仕事はまわさなければなりませんので、店長と打ち合わせる必要などがあれば、店長に声をかけますが、生返事ばかりでこちらの言うことをまともにとらえてくれません。そんな調子なので、仕事がうまく回るはずがなく、店長は私以外の社員に怒鳴り散らしたり、不当に仕事を割り振ったりしています。この事態を引き起こしたのは、独断で店長と話し合いを持った私の責任でもあったので、他の社員に対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そのような状態で一カ月ほど我慢しましたが、精神的な限界と予定通りに進まない準備へのストレスで、本社の人事担当者に相談しました。以前からそういう危惧が持たれている店長でしたので、ああ、やっぱりかという反応でした。自分はこのままでは続けられない、場合によっては退職させてもらうということで話をしました。その場ではとりあえず保留とされましたが、他の社員に対してもヒアリングを行い、店長の我々社員に対するパワハラが認められました。開店準備中ではありましたが店長は変更となり、我々の訴えが認められる形となりました。

責任感に駆られて、独断で店長と話し合いをもってこのような事態を招いてしまいましたが、注意人物というのは分かっていたので、もう少し冷静に立ち居振る舞いを考えれば良かったのかと思いました。

プロフィール

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はじめまして。当サイトの管理人みどりと申します。

実は私も上司からパワハラをされた経験があり、退職そして現在転職活動中です。

このサイトでは、パワハラへの対処の仕方や相談機関、自信を取り戻す方法、また、同じようにパワハラを受けた方の体験談や教訓なども掲載しました。参考にして頂ければ幸いです。

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