これってパワハラ?私のパワハラ体験談

パワハラに負けない心と対処法について解説するサイト

耐えるしかない説教地獄

26才のとき、派遣契約で住み込み温泉ホテルのバイトをしていました。会社は、九州にある有名な観光ホテルです。従業員数は500名以上で、客部屋数は600部屋以上の大規模な宿泊施設です。周りは山も海もあって自然と都市どちらも魅力的で外国人にも人気のホテルです。私が配属された部署はフロントでした。そのときの上司(40代男性)が、いわゆる「教えたがり」「説教したがり」だったのです。

私はもちろん、どの部下と接するときも最終的には説教になってしまう超面倒くさい上司でした。仕事中は業務に集中していれば、そこまで関わらなくて済むので問題ないのですが、厄介なのがプライベートの「断れない飲みの誘い」です。夜7時くらいから朝方6時くらいまで、終わることのない上司の説教地獄に付き合わされるのです。。(しかも割り勘で)

複数人で飲み会する日もあれば、1対1で朝までコースの日もあります。何が一番のパワハラかと言いますと、その上司の意見は100%正しく、若手の意見は全て間違っている(説教のネタ)という上司の自分勝手なワガママに付き合ってあげなきゃいけない点です。一部の被害者からは、その上司に「ビックベイビー」というあだ名までつけられていました。

【10時間を超える説教】ストレスで胃痛、髪の毛が…。

また、被害者は続出しており、私以外にも社内若手社員の9割近くが、その上司を苦手としていました。中には、そのパワハラが原因で会社に来なくなってしまったバイトの男の子もいました。断れないというのがポイントです。その上司は体格も大きく、すぐにカッと熱くなるタイプで、逆らうと何をされるかわからないので、特に女性の若手社員からは絶大な不人気ぶりでした。

言いたいことを言いたい放題の上司は、いつもごきげんで満面の笑みです。そして部下の人間(私)は、大事な時間とお金(飲食代)を削ったあげく、説教を全て聞き入れ、ストレスをため込みます。10時間以上に及ぶ説教に耐えたあとは、胃が痛くなってしまい、怒りがグツグツと湧き出してきます。感情は言うまでもなく最悪です。ストレスで髪の毛が抜けそうな感覚にもなります。

長時間に説教に耐える疲労、文句1つも言えない自分への悔しさ、あとになって込み上がる激しい怒り、主にこの3つの感情に陥ってしまいます。被害者は私一人ではなかったのです。ビックベイビー(上司)のわがままに振り回されて、げんなりした同僚同士で集まって、愚痴を言い合ったことがあります。それだけじゃなく、信頼と尊敬できる他の上司にも1度相談に乗ってもらったことがありました。相談すると一時期は気持ちがスッキリします、しかしパワハラ問題が解決したわけじゃないので、またあの上司に誘われた日には嫌悪感に悩まされました。

【パワハラ対策はこれ】上限関係だけでなく横のつながりも巻き込む

結局その傲慢な上司を正すことは誰にもできず、ただただガマンするしか対応策が無かったのが事実です。しかしある日運よく、その上司が客室管理部へ部署異動になりました。なんとその部署には、若手社員が1人もいなかったのです。元々部下ばかりを相手に飲み会を開いていた元上司なので、同期の友達も少なく、部署移動したことにより完全に一人ぼっちになってしまいました。

フロントで働く私たち若手一同は、これまでにないくらい良い気分を分かち合いました。もしかしたら、この騒動が人事部の誰かに知れ渡って、上からの指令で今回の上司の部署異動に繋がったのかもしれません。他の上司に相談をしていたのは私だけじゃなかったので、それが今回の解決に至ったのだと思っています。

自分の中だけで解決やガマンしようとしないで、まずはグチを言い合う仲間に話すことです。すると自然にパワハラの内容や被害の大きさなどが、社内中に噂として広まります。そうなってくると、問題の上司のさらに上の立場の人に相談もしやすくなります。やはりパワハラをなくす抑止力となるのは、周りの人の力が必要です。上下関係だけじゃなく横つながりもまきこんで、会社全体でパワハラ問題と向き合っていくことが、ベターな解決方法だと思います。

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プロフィール

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はじめまして。当サイトの管理人みどりと申します。

実は私も上司からパワハラをされた経験があり、退職そして現在転職活動中です。

このサイトでは、パワハラへの対処の仕方や相談機関、自信を取り戻す方法、また、同じようにパワハラを受けた方の体験談や教訓なども掲載しました。参考にして頂ければ幸いです。