これってパワハラ?私のパワハラ体験談

パワハラに負けない心と対処法について解説するサイト

若い時につらいパワハラ体験をして良かった。

弱音も言い訳も許されない営業の現場はパワハラ地獄

僕が当時、会社でパワハラを受けていた時は、ちょうど大学を卒業してから社会人1年目の時です。大学を卒業した僕はまだ22歳の時でした。そして、社会人初めてで飛び込んだ業界は車業界です。業種で言えばコンサルティング営業です。社会人の常識もなく右も左もわからず、そして経営すらよくわからないままこの業界に気持ちだけで入ってしまいました。

この会社を選んだ理由に関しては、もちろんしたい仕事だったというものありますが僕の県からしたら県外企業で大手の会社でした。しかし、僕の県からしたら大手企業かもしれませんが、日本で見たら中小企業になります。ライバル会社は日本のベスト100企業に選ばれるくらいの大手企業です。そんな競合様と常に戦ってきました。

そもそも、資本金と会社の規模が圧倒的に違うために僕が務めていた会社での強みは「気持ち」でした。謳い文句は「24時間、365日、いつでもクライアント様の隣にいます。」この言葉を掲げて戦ってきました。しかし、この言葉の逆の意味を考えると「営業マンは24時間、365日、毎日休みがありませんよ」と言っているのと同じです。お金で勝てない以上、僕たちは体力と知恵、気持ちで戦うしかありませんでした。

弱者が強者を倒すためにはいつでも全力で100%以上の力を常に発揮しなければなりません。そんな僕たちの会社は負けてはいますが、絶対弱音を言ってはいけませんし言い訳を言ってもいけません。他の企業がどうかはわかりませんが僕が務めていた会社はそうでした。契約が取れなければ会社に戻るのがすごく怖くて悩んでいました。もちろん営業マンなので数字が全ての業種です。数字の成績が悪ければそもそもの人間の人権がなくなります。

数字が取れなければ人として扱われない職場

例えば仕事が終わることはまずありません。通常9時から会社は開くのですが、数字がないものは7時出勤してまずは業界のニュースを徹底的に調べてそれを朝礼までにまとめて仲間に共有をしなければなりません。そして通常業務は普通に営業に出かけて行きクライアント先の営業時間が終わるまでずっと回ります。つまり22時以降まで営業周りをするのです。

そして、23時頃に帰社し、そこから事務処理です。日を跨いで25時頃に終り、帰宅、その後は深夜3時までに日報の報告と企画書の提出を毎日しないといけません。そして、大体、夜の3時ころに上司から必ず電話が来るのです。万が一、3コール以内に取らないととても大変なことになります。

具体的にはまず、営業が取れなければ人間的な扱いがありません。言われるのは「家畜でさえ餌をもらうために芸を覚えるのにお前らは家畜以下の存在だな」とか、「俺は残業しろとは言わないが、仕事しないやつがお家に帰れるって幸せだよな。」、「ただいるだけ給料がもらえるなんて、俺ならそんなところ法律だろうがなんだろうが働くけどな」などです。3コール以内に電話に出ないと「今すぐ電話を捨てろ」と言われます。

色々なことがある中で僕の気持ちはかなり落ち込みます。死にたいとは思いませんが、なぜここまで言われなければならないのか、さすがに言いすぎだろうって思います。相手にあったアドバイスなどがなければ、どんなに言ったとしても伝わらないのにと思ったり、営業ならもっと伝え方を考えてほしいと思ったり色々な感情が込み上げてきます。

迷惑がかかるのが怖くてパワハラを相談できませんでした。

パワハラに関しては家族には言うことはできませんでした。それを知ったら間違いなく、どこかに相談をして問題になるからと知っていたからです。会社が問題になると言うことは僕以外に働いている営業部隊はもちろんのことですが、他部署にも迷惑をかけることになりかねません。そして、それで仮に売上利益が会社的に下がればそれこそ、ボーナスなど下がりダイレクトに給料に出てきます。

もちろん家族持ちの方も多くいますので、家族に相談することはありませんでしたし、そういったネガティブな発言は家では一切しませんでした。 友達には愚痴ったりするくらいで相談をすることはありませんでした。 もちろん、労働組合や労基署に相談する手もあったとは思いますが僕はできませんでした。やはりほかの人たちに迷惑がかかるのが怖くてできませんでした。

結局、僕は退職をしましたが、結果この営業部隊は6年間務めました。この地獄のような6年間過ごし、新しく転職をしました。そこでは販売職の仕事をしていますが、すごく緩く感じます。そして、前職ではほとんど下の成績だった僕は地獄から抜け出し今の仕事はでは入社して2ヶ月足らずで販売成績が会社でトップとなりました。

その結果は前職でパワハラではあるがそれに耐え、そのパワハラに答えるべく、常に「お客様の為、数字の為」と生きてきた6年間があったからこそだと思います。確かに当時を振り返れば辛かったですが、若いからこそパワハラに耐えられたと思います。若い時に地獄を味わったからこそ、次のステージアップの時にそのベースとなる土台がしっかりしているおかげで新入社員でもMVPが取れたと思っています。

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プロフィール

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はじめまして。当サイトの管理人みどりと申します。

実は私も上司からパワハラをされた経験があり、退職そして現在転職活動中です。

このサイトでは、パワハラへの対処の仕方や相談機関、自信を取り戻す方法、また、同じようにパワハラを受けた方の体験談や教訓なども掲載しました。参考にして頂ければ幸いです。

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