これってパワハラ?私のパワハラ体験談

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【パワハラ体験談】パワハラ?!セクハラ?!巨乳をイジり倒された

男性社員の話題になっているのが不快

高等専門学校を卒業し某大手食品メーカーに新卒で入社しました。毎日テレビCMを知っているような大企業で地元の友達や親戚からは羨ましがられましたが、私が働いたのはたったの2年間です。20歳からの2年を千葉県にある大規模工場で過ごし保全やライン設計などの業務を担当しました。

工場に配属になったので女性社員は少なく赴任当時から男性の視線は感じました。当時私は自分の大きな胸がコンプレックスだったのですが、コソコソ巨乳ちゃんなどのあだ名を付けられて男性社員の話題になっているのが不快でした。私が働いていた職場は10名で女性は私一人だけでした。

2人1組での夜勤などもありましたが、女として周りの男性社員に負けたくない一心で肉体的に厳しい作業にも耐えていました。だんだんと職場の仲間と打ち解け、冗談なども言えるようになってくると巨乳イジりが始まりました。きっかけは飲み会で泥酔した副主任が「お前のとりえは胸だけだ!他に何もできないんだから胸だけは張ってろ!」と言ったことです。

私はびっくりして言い返すことができず、ヘラヘラ笑っていると他の仲間も言いたいことを言うようになってしまいました。「ちょっとでも胸が痩せたらクビ」、「胸以外の場所に肉が付いたらクビ」、「タートルネックを着たらクビ」、「作業着のサイズを小さくしろ」など好き放題言われましたが笑って流していました。

パワハラを同期に相談、気持ちを理解してくれました

職場の雰囲気は悪くなかったので嫌な気分はありましたが波を立てることは避けたいと思いました。巨乳イジりはずっと続きましたが気にしていないフリをしました。だんだん他の職場にも私は怒らない人だという認識が広がってしまい、とうとう製造課長までも私のことをイジるようになりました。定年間近の製造課長は調子がよく、私を見るたびにパイ子と呼び肩や背中をパーン叩いていきました。

一番衝撃だったのは工場内の狭い螺旋階段で製造課長に遭遇したときです。製造課長は取引先にもらったメロンを2つ抱えていました。私を見つけると嬉しそうにメロンを胸の前に抱えて見せて、その後思い切りメロンを私の両胸に叩き付けてきました。痛みと驚きで一瞬パニックになり私は何も反応することができませんでした。

それから、少しでも抵抗しないとまずいのではないかと恐怖を感じるようになりました。パワハラ、セクハラのことは同期に一度だけ話しました。同期も全員男性であまり助けにはならなかったのですが、同期だけはイジるのをやめてくれるようになったので心が軽くなりました。

嫌がらせを受けたら早めに反応すること

しかし同期の意見は大事にしないほうがいい、というもので巨乳ネタもおいしいから我慢するべきだと言われました。それで私も心のなかのモヤモヤは晴れました。男性の職場で女性が活躍するにはそれなりの犠牲が必要だと考えるようになりました。それからは飲み会などでは自分からも巨乳ネタで笑いをとり、下ネタにはさらにきつい下ネタで返すようになりました。その結果、男性陣に逆に引かれるようになり最初の頃と比べて嫌がらせは減りました。

私が会社でされてきたことは本気で証拠を残せばパワハラやセクハラで訴えて必ず勝てるレベルだと思います。しかし男性比率の高い工場で働くことを選んだのは自分だし、正義を問い真っ向勝負することは意味がないと感じました。少しでも雰囲気よく楽しく働けるように嫌な気分は飲み込みました。最後まで「胸以外の使い道がない」と罵られながら働きましたが退職のときは工場中の男性が悲しんでくれました。

この体験で得た教訓は嫌がらせを受けたら早めに反応しなくてはならないことです。最初のうちにその言葉は傷つくという態度をとればここまでエスカレートすることはなかったと反省しています。また、女性が男性のなかで働くときにはどうしても我慢しなければならないことがあることにも気が付きました。男女平等などといいますが現実ではそんなにうまくいくことはないと思います。

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プロフィール

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はじめまして。当サイトの管理人みどりと申します。

実は私も上司からパワハラをされた経験があり、退職そして現在転職活動中です。

このサイトでは、パワハラへの対処の仕方や相談機関、自信を取り戻す方法、また、同じようにパワハラを受けた方の体験談や教訓なども掲載しました。参考にして頂ければ幸いです。