これってパワハラ?私のパワハラ体験談

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【パワハラ体験談】女性特有のパワハラで女性の恐さを学んだ私

仕事以外の時間は何もする気が起きず、泣きながら過ごす時間が増えました。

24歳春、就職氷河期の中やっと内定をもらえた田舎の植木鉢メーカー。小さな会社ながらもオンリーワンの製品を作っているメーカーで、これから頑張って沢山役に立てるようになろうと意気込んでいました。総合職として働き始めた1年目でしたが、なかなかうまくいかず、翌年には事務職に異動となりました。そこでは6名の女性が働いており、それを1人のお局さんが仕切っていました。今度こそ役に立てるようにと頑張ったつもりだったのですが、どうも私はお局さんの期待通りに動けなかったようで、いつの間にかお局さんに嫌われてしまいました。

私はこの時女性の恐さを学んだのですが、リーダー格であるお局さんを中心に他の女性陣までもが私に厳しくなったのです。私がミスをするとわざと聞こえる声で「あの子こんなミスしたのよ〜」と言ったり、誰でもできるような雑用ばかりをやらされたり、帰宅後電話がかかってきたと思えば文句をつけられたり。私はこの会社が初めての会社だったため『きっと私が悪いんだ、早く仕事ができるようにならないと』と考え、人に相談したり、ビジネス本を読んだりしました。

お局さんが私にだけあからさまに態度を変えても、気にしていないフリをし、いつも笑顔でいるようにしました。お局さんのお気に入りの子を見ながら、どんな態度でどんな話し方をすれば私も気に入ってもらえるかなと真似てみたりしました。それでも事態は改善せず、仕事以外の時間は何もする気が起きず、泣きながら過ごす時間が増えました。

どんなに頑張ってもパワハラは変わらないと思うよ。と言われ目が覚めた

その頃、母や職場で話を聞いてくれていた方から転職を勧められたのですが、ここで何も成し遂げていないのに、このまま逃げ出したら私はまた同じ問題にぶつかるだけだと思い拒んでいました。しかしある日「転職するならせめてこの問題をクリアできてから」という私に母は「クリアって何?具体的にどうしたら納得するの?言っとくけどあんたがどんなに頑張ってもパワハラは変わらないと思うよ。頑張って仕事ができるようになったところであの人達の態度は変わらない」と言われました。

私は何も言い返せませんでした。仕事ができるようになったら私にも優しく接してくれると希望は持ちたかったのですが、じゃあ仕事ができるって何?どうすれば認めてくれるの?という思いが頭の中をグルグルしていたのです。そしてついに転職を決めました。転職活動はすんなりと進み、退職が決まった途端、気持ちがとても楽になりました。

そして新生活が始まりました。前職のこともあり、また失敗したらどうしようと思っていた私に新しい職場の人達は優しくしてくれました。何もせずともありのままの私を認めてくれたのです。自分は仕事ができないんだと思い込んでいた私に「え?十分仕事できてるよ。むしろできる方だよ。来てくれて凄く助かってる」と言ってくれました。

今も私はその職場でのびのび楽しく仕事をしています。

今も私はその職場でのびのび楽しく仕事をしています。前職のことがあったからこそ、今の環境に心の底から感謝ができます。母は「花だってどこでも咲けるわけじゃない。合った場所でないと咲くことができない。人だって同じだよ。その人に合った場所じゃないと咲くことができないんだよ」といいます。

私は自分に合った場所に巡り会えて幸せです。前職での経験がなければ良かったとは思いません。前職で上司から教わったことは今の私に生きていますし、前職のことがあったからこそ今の環境がいかに有り難いものかがわかるのです。何気ないことに笑えることが健康であると感じられるのです。

いまの自分を見ると、逃げだと思い込んでいた転職が、決してネガティブなものではなかったんだとわかります。私を動かしてくれた母や、話を聞いてくれた前職の職場の方々にも心から感謝致します。

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プロフィール

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はじめまして。当サイトの管理人みどりと申します。

実は私も上司からパワハラをされた経験があり、退職そして現在転職活動中です。

このサイトでは、パワハラへの対処の仕方や相談機関、自信を取り戻す方法、また、同じようにパワハラを受けた方の体験談や教訓なども掲載しました。参考にして頂ければ幸いです。