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【パワハラ体験談】パワハラにあったら信頼できる人に相談をしてみる。

職場の上司に精神的苦痛を感じるパワハラを

私が働いていた会社で、ひどい侮辱を受けたことがあります。上司なので言い返すことも出来ず、自分の心の中で上司を殴ってやりたいと思い続けていました。パワハラを受けた当時の私の年齢は、25歳の時、建築関係の会社に勤めていた時のことです。その会社は、支店は広域に散らばってますが、土地の購入から建てるまでの一連の流れ以外にも、いろんな会社が連なっているので中小企業と言ってもいいかと思います。

私が受けたパワハラは、ずばり上司からの暴言です。「おまえ馬鹿か」「首にするぞ」「おまえのせいだ」「徹夜してでもやれ」「おまえの脳みそ手術した方がいいんじゃない」「殴られたいのか」などと暴言を浴びせられ続け、精神的な苦痛を体験しました。それから、私のことを無視して、職場の部長と本社で、密かに私の異動先に関して動いていたのです。私は、ある程度のことでしたら、我慢ができるのですが、上司であっても言っていいことと悪いことがありますので、その時に配属された職場の上司に怒りを感じます。

職場でトラックを使うことが多いのですが、私は当時、新人でそんなに回数としては乗っていないのに、トラックが故障したことで、係長から部長まで、みんな私のせいだと言ってくるので、かなりむかつきました。先輩社員の車の後を走っている時に、街中なのに思いっきりスピードを出していて乱暴な運転をしているので、トラックのクラッチも故障するのは、当然だと思いました。私が先輩社員の運転の仕方について上司に報告をすると、「お前の運転がへたくそなんだよ」と暴言を吐くばかりで、先輩の運転に関しては問題にせず触れることはありませんでした。

【誰にも相談できなかったことが辛かった】

一番辛かったのは、パワハラを受けている事実をちゃんと相談できる人がいなかったことです。しいて相談した方と言えば、親戚のおじさんです。いろいろ話を聞いてくれる方でしたので、会社でパワハラを受けていることを言ったところ、部長や課長などの態度が悪いですね。と言ってくれたのです。「会社を転職した方がいい感じもしますよ」とアドバイスもくれたので、気持ち的にも少しはすっきりした事を覚えています。

本当は、この会社に対しパワハラで訴訟を起こしたかったのですが、これ以上関わりたくなかったので、自ら転職をすることを決意しました。今回のパワハラを受けたことで覚えたのは、上司から人を傷つけるような暴言など言ってはいけないことを言われた時は、直接反論すると一気に首にされますので、まずは信頼できる人に相談をしてみることがいいと思いました。パワハラをする理由は、自分にも否があることも原因であるかと思いますが、人を育てるという面を考えると、部下を育てなければいけないというストレスや上司の管理能力の低さを露呈したからかもしれません。

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心を病んでしまうほどのパワハラを受けることは大変つらいものですが、見方を変えれば、自分の人生をどう選択していくのかを深く考えるきっかけにもなります。

 

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