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【過酷な職場で退職】パワハラについては面接で一切聞かれませんでした。

転職活動は半年程度かかりました。

この業界に入る前の私の年齢は、29歳でした。男性です。転職前の業種や規模としては、公安職というフィールドになり、公安職の中でも特別職となる、よく皆様がテレビ等で災害派遣活動している隊員を見ることがあると思うのですが、その公安職で現場作業に従事する隊員でした。転職した職種は、同じく公安職のフィールドでした。

それまでは、同じ公安職の中でも体力重視で災害派遣現場に急行したりするような職務内容でした。日々の体力練成がハードで、それで心筋梗塞を起こして死亡する隊員もいる位の苛烈な職場でありました。ここでおおよそ30年間となる職務を通じた人生を歩むのは本当にしんどいと思いますし、私の足も悲鳴をあげておりましたので、できれば同じ国家間で転職でき同じ職種である公安職のフィールドで新たにスタートできるのが良いと思いました。

私が転職活動を行う際に使用した媒体は、転職サイトに近いものでした。それは、直接当該公安職の募集ホームページを開き、そこから、各施設での応募方法を知り、その職種に応募するものでした。同じ公安職では、まだ同じ目になるのではないかと危惧し、地方公共団体への採用試験も積極的に受験しました。面接した企業数は、同じ公安職への転職先も含めて5社程でした。転職活動期間は、半年程度かかりました。

面接での志望動機に一同爆笑

地方公共団体における面接の失敗談としましては、私が、志望動機でうってつけであると考えていた志望動機で笑い飛ばされてしまい、自分自身も笑ってしまったのですが、相当恥ずかしいことを言ってしまったことです。面接は市長も同席しており、市長から「どういうご縁があってこの地方公共団体に応募されたのでしょうか。この市にどういった縁があったのですか。」という確信を付く質問内容に対しまして、私がこう回答したのです。

「私は、この市で初めて彼女ができました。その彼女に会いに行きたい一心で中型二輪のバイク免許を取得いたしました。彼女に会うためにこの市を目指したのが志望動機であります。」と回答しますと、市長に笑い転げるように大笑いされ、周囲の方も度肝を抜かれたような形で拍子抜けした瞬間に、市長に続いて笑い飛ばしたというハプニングでした。それにつられるような形で私も最終的に笑ってしまい、面接が面接でないような形で終わってしまい、非常に恥ずかしいことをしました。

パワハラされて退職したことについては、そこについては一切聞かれませんでした。聞く地方公共団体もあれば聞かない地方公共団体も存在します。面接での失敗を通じて得た教訓としましては、その恥ずかしさから二度と同じような過ちは繰り返さないでおこうと肝に命じたことです。

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