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パワハラに負けない心と対処法について解説するパワハラ救済サイト

正直にパワハラの話しはできませんでした。

私は、今から3年前の22歳の時に上司からパワハラを受けました。当時、私が働いていた会社は飲食業でした。私は、飲食店の経営がやりたくてあるレストランに就職しました。将来、自分の店を出すために毎日必死に頑張っていたのですが、私が働いていた職場にとんでもない上司がいたのです。

その人は、私より10歳上の男の人だったのですが、その人からおもいっきりパワハラを受けました。私が、その上司に仕事の事で「すいません、ここがわからないので、教えてください。」と言うと「めんどくせぇな!自分で考えろ!」とろくに仕事を教えてもらえませんでした。

上司のパワハラでメンタルがやられてついにうつ病に

入社して1カ月目から、このような感じだったので正直まったく仕事が覚えられませんでした。教えてもらってないのだから、できないのは当たり前なんですが、その上司は周りに「あいつは使えない!」などと言いふらしていました。私は、それでもとにかく上司の仕事を見て、できるだけ仕事を覚えました。

なんとか一通り仕事ができるようになると、上司が「お前、調子に乗んなよ!全然できてないからな!」と嫌味を言ってくるようになりました。私は、毎日チクチクと上司からパワハラを受けるうちに、メンタルがやられてついにうつ病になってしまいました。病院に行って診断書を貰い、これ以上は無理だと思い退職を決めました。

すると、今までパワハラをしていた上司が、「今辞められると困る。今まで悪かったな!残ってくれないか?」と言ってきたのです。うつ病にまでなったのに、今更謝られても許せるはずがなく、私は断ってその会社を辞めました。

人事には人間関係がうまくいかず退職と説明

元々パソコン操作が好きで、広告業界に興味があった私は、次に広告代理店に就職しようと思いネット求人から電話して、面接に行きました。面接で私は、正直に以前のパワハラの話しはできませんでした。人事の人に、「なぜ以前の職場を辞めたんですか?」と聞かれ、私は、パワハラだとは言わずに「人間関係がうまくいかずに退職しました。」と話しました。

すると、人事の人が「正直ですね。そういう正直な人良いと思いますよ。」と言ってくれたのを覚えています。その時に、私はパワハラの事も話せばよかったなと思いましたが、パワハラの話しをすると、マイナスに見られるんじゃないかと勝手に思い込んでいたのです。今思うと、面接時にパワハラの話しを正直にしていても、あまり採用に影響はなかったのではないかと思います。

結果的に、私は採用してもらえました。採用が決まってから、私は正直に過去のパワハラの話しをすれば良かったなと、自分の中で少しモヤモヤした気持ちとになりました。入社して、すぐに以前の職場とは全然雰囲気が違うことに気が付きました。みんな、新人の私に向こうから仕事を教えてくれました。

その時に、私は「あ、これが普通の職場なんだ!」と実感しました。そこの職場では、わからない事は丁寧に教えていただき、おかげさまで馴染むことができました。その職場で働いているうちに、だんだんメンタルも良くなっていて、気付けばうつ病も治っていました。私は、転職して本当に良かったと思っています。今思えば、もっと早く転職すれば良かったと思います。

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