これってパワハラ?私のパワハラ体験談

パワハラに負けない心と対処法について解説するサイト

お局様のパワハラ

育児休暇をきっかけに始まったパワハラ

 私が34歳の時、ちょうどその会社に勤めて6年が経ったときのことです。私が当時勤めていた職場は、住宅設備メーカーで事務職をしていました。その住宅設備メーカーは、全国にも数多くの支店があり大手企業でした。会社全体の社員数はとても多く、各支店では地域によって人数には差はあるものの私の配属先の支店は人数は全部門合わせて60名ほどでした。

 新入社員として入ったときは、昔でいうならば「お局様」と言われる女性がおり、女性社員のことをいつも見て何かと新人さんにはなにか言いたげな方でした。そんな彼女は、私にとってもあまりいい存在ではなかったでのすが、ほとんどの女性社員はみなお局様のことをよく思っていなかったので、私もみんなそう思っているならと割り切っていました。

 しかし、私が結婚し、育児休暇をもらい職場復帰してから、上司からのパワハラが始まりました。私が育児休暇をとったのは、その支店では10年ぶりとのことでした。育児休暇をとると話した時点で、あまり上司はいい顔はしていなかったのですが、復帰したときにそのことを聞き嫌な予感はしました。こどもを保育園に預けていたのですが、熱を出したり体調が悪くなると職場にお迎えにきてほしいとの電話がかかってくることが数か月に1度の頻度でありました。

相談できる人がいませんでした

そのたび、頼れる親も近くにはいないので早退すると、上司に会社とプライべートとどちらが大切なのか、こどもは誰かに見てもらえばいい、中途半端な気持ちで働いているのではないと事あるごとに、大勢の社員の前で言われるようになりました。そして、次早退したらすぐに配属を変えると言われ、実際に休む前に配属を変えられました。その時は、いら立ちと悔しさでいっぱいでした。しかし、育児を仕事を両立している女性も同じ支店にはいなかったので、相談できる相手もいませんでした。

 いざ、配属が変わり、これからもそうしたことが続くのならばやめようと心に決め、やめる覚悟ができていました。いつでもやめてやると意気込んで新しい部署へ行くと、新しい上司は理解を示してくくださり、両立は大変だと優しくしてくれました。しかし、同じ支店内に前部署の上司がいるため毎日顔を合わせます。そのたびに、まだやめないのか、図々しい奴だと言われ続けました。

 パワハラが日常化していることに気づいていた周りの職員の方が、支店長に話をしてくださり、その上司が次は他の支店へ行くことになり、私へのパワハラはおさまりました。私の場合は、まわりの方に恵まれており、助けてもらい、今もこの職場にお世話になっています。