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上司による長時間に及ぶ説教はパワハラになる?


パワハラ上司の長時間に及ぶ説教にうんざりしていませんか?この記事では、なぜ上司の説教は長くなるのか、長時間の説教が体に及ぼす影響、パワハラを回避するためのある解決策について考察しています。この秘策を手に入れて上司を見返してやりましょう。

長時間の説教はパワハラになるのか?

厚生労働省では、パワハラについて一定の指針を出しています。パワハラとは「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義しています。

ここでのポイントとなるのは、「職場内の優位性」と「業務の適正な範囲を超えて」の二点です。長時間の説教は大抵上司か社長など役職あるものによってなされます。(同僚や部下であっても職場内の優位性を背景にしたものであればパワハラは成立します。)

業務上のミスの指摘だけでなく、人格を否定する言動であったり、長時間立たせたまま、他の社員がいる前で執拗に叱責したり、罵声を浴びせるというのはパワハラに該当する可能性が高くなります。

亀戸労基署事件(東京高裁平20年11月12日判決)では、出血性の脳梗塞を発症したAの妻Xが、労災保険法による休業補償給付について労基署の不支給決定の取り消しを求めた訴訟があり、長時間労働と上司による執拗な叱責が病気と因果関係があると認められた判決となっています。

長時間の説教がパワハラに該当される箇所につき判例の要旨を一部抜粋してみました。

判例の要旨一部抜粋
~ 発症前1月につき、おおむね100時間を超える時間外労働時間があれば、業務と発症との関連性がつよいと判断されているところ、Aの時間外労働時間は、同基準に満たないとしても、相当長時間のものであると評価することができる。このような時間外労働に加え、B部長は、Aに対し、1月に2回以上、執拗に、かつ、数回は2時間を超えてAを起立させたまま、叱責しており(叱責の内容も、B部長自身の判断ミスによる失敗についてもAの責任にして叱責するようなことが少なくない状況で、そのことは周囲の者にもわかるほどであった。)このため、Aは肉体的疲労のみならず、心理的な負担も有したのである。B部長による叱責は、時間外労働により疲労を有していたと考えられるAに対し、一層のストレスを与えるものとなったというべきである。 ~

判例から長時間にわたる労働や限度を超えている叱責が病気との関連性を認めており、「職場内の優位性」と「業務の適正な範囲を超えて」いることから明らかなパワハラであると言えます。30分を超えたらパワハラだとかいう専門家もいるようです。

ただ、判例も前後の流れや背景がありますので、単に時間が長いというだけでパワハラと判断するのは早計かなと思います。

では、上司のパワハラとみられる執拗な説教の具体例をみていきましょう。ここで体験談を一つご紹介します。体験談から一つの対策も見えてきますので参考にしてみてください。

小声でネチネチ、周囲も見てみぬふり、さらし者にされたパワハラ体験談

電気大手メーカー系列の関係会社に務める会社員です。この会社で私が38歳のときにいわゆるパワハラを受けました。この会社は、親会社から設計業務の委託をうけ、その成果に対し報酬を受けるという事業を生業としています。

実際は、親会社から作業の委託を受けると、管理職級のリーダーが1人選出され、その配下に数人の社員が付けられて仕事が始まります。俗に言う「プロジェクト制」という形態です。

あるプロジェクトの受注にともない、私もとあるチームに配置されました。このときのリーダー(管理職)が、問題の人物です。業務のスキルは高く、顧客の信頼も厚い人物なのですが、自分の意に沿わないメンバーは徹底的に吊るし上げるという負の面でも、社内では有名な人物でした。

そのとき集められた自分以外のメンバーが、もともと、その人物と付き合いの長いイエスマンであったことは多少気になっていたのですが、仕事ですので四の五の言えません。プロジェクトがスタートしました。

しばらくすると、早速、洗礼を受けます。明らかに仕事の指示が淡白なのです。忙しいを理由に充分な説明がないのです。仕方ないので、自分なりの解釈で仕事を進めます。すると、今度はダメ出しや説教が始まります。自席の前に呼びつけ、事細かに指摘します。

指示の淡白さとは対象的に、この時間が長い。立たされたまま2時間や3時間はザラです。小声でネチネチです。周囲も見てみぬふり。さらし者のようです。

【目に余る長時間に及ぶ説教】パワハラ上司を見てる人はちゃんと見ている

「あぁ、噂のパワハラとは、このことか。」という諦めもありつつ、「苦痛な時間が、早く終わらないだろうか。」「残業するなという説教を、1時間も2時間もするのは、いかがなもんだろう。」と思いました。

とはいえ、その時の私は、特に行動を起こしませんでした。一番の理由は「このプロジェクトチームは期間限定。暫くしたら解散する」からです。

パワハラを受けている事を外部(家族を含む)にも相談しませんでした。心配かけたくなかった点も大きいです。一部の同僚は声もかけてくれましたので、同僚には周知の事実でした。

ところが、ある日、変化がおきます。説教が短いのです。態度は変わらないのですが、ネチネチ長い説教がピタッと止まりました。

後に聞いたのですが、どうやら、隣の部門のある社員が通報したそうなのです。隣の部門から見ても、やはり目に余る行為だったようです。その人物は、上層部などからかなりきつい指導を受けたそうです。収まったので、私としては助かりました。

この体験で得た事として一つ言えることは「見てる人は見てる」。「他の部門こそ、常識と違う何かを感じたら、指摘してあげる」といったことでしょうか。

今回の体験談から、パワハラを回避するためのひとつのヒントがあると思います。それは、日頃から他部署の方ともコミュニケーションを取っておくこと。

職場や職務によって働く空間はある程度限られていきますから閉鎖的になりがちです。他部署の同僚や上司クラスの方との付き合いを増やすことで「逃げ場」を意図的に作り出すことができます。

例えば、趣味やサークルなどで共通点があれば関係性を作りやすいかもしれません。地味かもしれませんが、突発事故的なパワハラが起きてからでは遅いです。日ごろから人間関係をつくっておき、自ら孤独にならないようすることがポイントです。

一方、同僚や他部署とのコミュニケーションが取りづらいし、家族には迷惑をかけたくないという方もいるでしょう。労働局や労働組合に相談して会社に知られたりしたら大変と思うか方がいるかもしれません。

私の場合は、転職をしたいと思ってから転職サイトを活用しましたが今思えば、とりあえず相談するだけでも利用する価値があるなと感じました。

パワハラ上司のねちねちとしつこい長時間の説教で現れた体のサイン

今回頂いた体験談のように長時間に及ぶ説教をされた経験はありませんでしたか。管理人も1時間の説教なんてザラ、3時間を超える説教もよくありました。

よくもまぁ、こんなに長く説教できるものだと思いましたが、中身はほとんど覚えていません。あれ、私ってなんでこんなに説教されているんだろう?なんて説教されながら感じていました。ただ、長時間にわたる説教を受け続けていくうちに体にある異変が起きたのを今でも覚えています。あなたもこんな体のサインが出ていたら要注意です。

ひとつは「体」の変化です。あなたは最近このような症状が起きていませんか?例えば、胃痛やのどが詰まるような感じがする、下痢や便秘を繰り返す、原因不明のしびれが手や足、顔などに起きる、呼吸が浅くなって口が渇く、明日のことを考えると夜も眠れない、不安で熟睡できない、夜中に何度も目が覚めてしまう、疲れやすくなった、頭痛、肩こり、めまい、性欲の減退など様々な不快な症状が表れます。

ふたつ目は「心」の変化です。ものの見方や考え方が一辺倒になったり、何もする気が起きないなどの意欲の低下、上司の説教が始まると頭が真っ白になってしまうといった判断力の低下などです。気持ちの落ち込み、イライラする、必要以上に自分を責めたりする。思考力が低下し、集中力や記憶力も下がるため自分を責めるような感覚に襲われマイナスなことばかり考えるようになります。

最後に「生活」です。心や体に悪い影響が出ているわけですから、結果としてそれは生活にも支障をきたすことになります。掃除をしなくなり部屋が散らかったままでも気にしない。外出することや人に会う事すらも億劫になる。規則正しい生活が送れない。質問に対しても思うように話せない。今まで習慣にしていたことすらできなくなり、症状が悪化していきます。

職場での仕事も支障をきたすようになり、さらにパワハラ上司に目を付けられるようになり、同僚からの心象も悪くなり、最悪の場合は孤立していくことになりかねません

パワハラを受けているあなたは、長時間の説教を受けているうちにこんな症状に悩まされているかもしれません。もしそうであれば、それは「うつ」の前兆かもしれませんので早めの対策を講じる必要があります。

厚生労働省の患者調査の概況によればうつ病などの気分障害患者数に絞ると1999年に44.1万人となっていた状況が2002年には71.1万人、2005年には92.4万人、2008年には104.1万人、2014年には111.6万人と著しく増加している傾向があります。

パワハラによるストレスで精神疾患になる恐れがあり社会復帰にも大きく影響しているのです。

仕事でミスをしない人はいません。通常であればミスが原因で多少は落ち込んだりすることはあっても、ミスを繰り返さないように反省し、しばらくすれば気にすることもなくなるでしょう。

でも、上司から長時間に及ぶ説教というパワハラを受け続けているあなたは、正常な精神状態を維持できていないかもしれません。上司のことを考えるだけでも嫌、上司を避けるようになった、上司のことを考えるだけでも憂うつになる、このような「憂うつ」である精神状態が、ひどく長く続くようであればそれは「うつ」に発展してしまうかもしれないのです。

うつ病といっても具体的にどういう状況が「うつ」なのか、実際に経験したことがないとなかなか理解するのが難しい病気ですし、本人でさえも自分は「うつ」なのかもしれないと気付くのに時間がかかったり、治療が必要なものなのかどうか、その判断は容易ではありません。とてもわかりにくい病気、それが「うつ」の特徴ともいえるのです。

管理人もうつ病ではありませんが「適応障害」という診断を受けたことがありました。毎日寝汗がすごく、胃腸は弱り、顔にしびれも出てしまいました。でもその時は、誰にも相談できなかったんです。まさか自分がこんな風になってしまうなんて想像もできませんでした。ただ、体に様々な症状が出てきてもう限界だと感じたときには心にも深い傷を負っていました。

特に職場での上司によるパワハラの場合、逃げ場がありません。仕事をしなければ生活できませんから簡単には休めません。ストレスにさらされる毎日で心と体はどんどん疲弊していきます。そしてミスを繰り返せばまた、上司から目を付けられる。悪循環ですね。

職場の上司からのパワハラによる「うつ」の場合、容易に負のスパイラルに陥ってしまうわけです。

「体・心・生活」のバランスが崩れている、パワハラが原因でストレスになり生活に支障をきたしているという事であれば、それは「休息」のサインです。ストレスを発散するなどして休息しないでいるとゆくゆくは健康を害してしまい、最悪の結果である自殺という事態を招きかねません。

警察庁の統計によれば、自殺者数は減少傾向にあるものの令和元年においても2万人以上の方が自殺で亡くなっており、自殺死亡者の原因・動機別にみた健康問題を理由にした自殺者の割合は約半数の9,681人という結果となっています。
自殺の原因・動機別
<引用:厚労省作成資料>

うつは自分には関係ないなんて思わないでください。それほど恐ろしい病だということです。長時間の説教で毎日が憂鬱に感じられるようになったらそのままにせず、気分転換でストレスを発散させることや誰かに相談するなどでして早めに対策をするよう心がけてください。

このようなおそろしい病に発展する原因となってしまうのがパワハラという行為です。そもそも長時間の説教に意味があるのかどうか、長時間の説教によって人は部下は本当に変われるのかはなはだ疑問です。

なぜ上司の説教は長いのか?

そもそもなんで上司の説教はあんなにも長いのでしょうか。上司に限らず、人は自分を正当化する生き物です。上司からしてみれば、自分の価値観から「正しい」ことを言っているんです。

でも上司の価値観からずれているあなた、結果の出ていないあなたは間違っている、上司はそれを指摘してあげているんだっていう気持ちでいるはずです。

ただ、もちろんあなたの心には響いていないでしょう。それは当然のことです。それは、あなたの価値観と上司の価値感が違うからです。価値観は自分が変えたいと思ってもそうできることではありません。常に意識を強制し、無意識レベルまで突き詰めていく意識がないと無意識には勝てません。

自分のミスで迷惑をかけてしまったことは十分に反省しているのに、それ以上に性格を直せだとか、親の教育が悪いんだとかいうのは明らかに言い過ぎていて業務に関係のないことです。業務に関係のないことまで指摘されて素直に直そうという気持ちになる方が不思議ですよね。

こんな上司から指摘されて変われるはずがありません。ただ、あなたがもし変わりたいと強く願っているのなら話は別です。過去と他人は変えられないといいますから、現状を変えたいのならあなたが変わるしかありません。

上司がなぜこんなに怒っているのか、何に怒っているのか、どうすればこの怒りを抑えることができるのか、上司の怒りの根本である価値観を理解する必要があります。

人はなぜ怒るのでしょうか。「怒り」というのは、段階を追って生まれます。まず、出来事に遭遇(上司が私がミスをしたことを見たり聞いたり)します。第二段階は、出来事の意味付け(私のミスや行動が上司の価値観に照らして許せるのか許せないか)がなされ、第三段階として怒りが発生(上司の価値観から私のミスや行動が許せない)となります。

意味づけは人の価値観に左右されますから、上司の常識と私の常識が異なる以上、上司の「こうするべき」を受け入れられる場合と受け入れられない場合があります。

受け入れられる場合はミスに対しての指摘ですが、受け入れられない指摘は、業務のミスとは関係ない部分になりますので、いくら上司が懇切丁寧に「あなたの事を思って」説教してくれたとしても、全然響かないわけです。

始めは端的に指摘するつもりだった上司も自分の価値観が伝わらないので、より詳しく説明しようとするわけですね。見方を変えれば懇切丁寧にあなたのことを想って話が長くなっているのかもしれません。長時間の説教は、意味がないのものだと上司は気づいて欲しいです。

【上司の説教は時間の無駄!?】人は忘れる生き物

上司の説教が長いと、説教を聞くこと自体に飽きてしまっていますし腑に落ちていないのでほとんど脳に残っていません。ただ、指摘している上司の脳は違います。「前にも同じことを言ったよな」「お前はいつも同じミスをしている」といったような発言です。「たまに」であっても上司にとっては「いつも」です。

もちろん業務上のミスを繰り返していてはダメです。そこは反省しなくてはいけませんし、なぜ繰り返してしまうのか、原因を分析し対策を考える必要があるのは言うまでもありません。

ただ、意味のない説教は、その場では聞いているつもりでもすぐに忘れてしまいます。それは、人の脳は忘れてしまうようにできているからです。自分で考えて腑に落ちて行動し、習慣づけを行うまで強く意識しない限り人は変わりません。

エビングハウスの忘却曲線というのをご存知でしょうか。意味のない情報、文字の羅列を覚えさせ記憶の再生率を調査した研究ですが、意味のない情報やどうでもいいと脳が判断している情報は、1日も経てばほとんど覚えていないという事です。あなたは長時間説教された内容を翌日覚えていますか?私は全くと言っていいほど覚えていません。

もちろん大事なことを言っているときもあるでしょう。でも大切な気づきであったとしても長時間にわたる説教で、それを覚えようとすることにも疲れてしまいます。説教が始まるなと思ったら、まずはICレコーダーで録音するようにしましょう。証拠になりますし自分を守る武器にもなります。

また、日記をつけてみるのもいいです。これはエクスプレッシブライティングといって心理学的にもストレスを発散する効果があります。どのようなことを言われたのか、その時に自分はどのように感じたのかを残し、後日その日記を見返すことで客観的に自分を見ることができるようになります。心の重みをとることができますので試してみてください。

同じ言葉を繰り返すだけの説教は飽きられる

上司から説教を受けたとき、素直に聞く姿勢はもちろん大事ですが、なんでも言いなりになって、自分を責める方に向いてしまうのは間違っています。

私は感情を顔に出すタイプではなかったのと、何でも自分が悪いのだと言い聞かせ自分を責めていた面があり、上司のパワハラもどんどんエスカレートし、私もどんどん自分を追い込んでいました。その時はうまく受け流す術を知りませんでした。

上司は、説教して、議論に勝って、相手を打ち負かして自分は言い切った、上司としての責任を果たしていると思っているかもしれません。でも、聞いている身としては、一方的な説教など何も心に響かないし、腑に落ちないので聞くのに飽きてしまっています。

心理学でも同じ言葉を繰り返して使うと人は飽きてくるのだそうです。人間関係の神様と言われるD.カーネギーは、人を上手に操縦するための3つの基本原則を説いています。

1.相手を攻撃して従わせようとしてはならない。
2.「重要な存在でいたい」気持ちを満たしてやる。
3.強い欲求を起こさせそれを満たす方法を教える。

単に欠点を指摘するのではなく、相手の立場や価値観に沿って相手の分かる言葉で、どんなメリットがあるのか未来を描いて自ら行動させる。人を育てるというのはほんとに難しいのだと感じると同時に実際に上司に求めるのは無理でしょう。

50過ぎたおっさん、いや上司を変えるなんて到底無理、絶対に無理。不可能ですし労力が無駄です。なので、現状を変えるにはあなたが変わるしかありません。

脳は忘れてしまうという事を知らずに、一度に一気に指摘してあげているというやり方は、間違っているということに残念ながら上司は気づいていません。

今回の体験談のようにプロジェクト制でパワハラ上司とも一定期間のみ付き合えばいいという方は少数派かもしれません。「なぜ」長時間説教されるのかをいくら考えても仕方ありません。「どうしたら」このストレスを受け流すことができるのかと前向きに改善策を考えるようにしてみてください。

あなたが上司のパワハラを回避するためにできること

ここまで、執拗な叱責や長時間にわたる叱責はパワハラになるケースがあるということを実際の判例や体験談、脳の仕組み、人とのコミュニケーションという観点からみてきました。

価値観の違いに気づかず相手の立場に立たない長い説教は意味がなく、長い説教は逆効果であり、脳は忘れるようにできています。上司を変えるのは難しいのでストレスの受け流し方を覚えましょう。

根拠のないただ長いだけの説教を上司がする場合、その上司と良い関係を築くことはあきらめるしかありません。事実に基づかない根拠のない叱責や言いがかりを真に受けて自分を責める必要はありません。

では、具体的にパワハラ上司の長時間に及ぶ説教を回避するためにできることは何でしょうか。いかに3つの対策を考えてみました。それは、

1.人事異動ができないか上司の上司や人事に相談してみる。
2.休職や退職を視野に入れて準備する。
3.上司を見返すためのスキルを身につける。

順番に解説していきます。

1.人事異動ができないか上司の上司や人事に相談してみる。
まず、やはり誰かに相談するというのがいいでしょう。ストレスの発散にもなりますし、人に相談するというのは精神衛生上にも良いことです。また、人事部に相談することができる環境であれば、異動の申し出を受理してもらえるかもしれません。

今はパワハラも社会問題化していますので大企業はもちろん、中小会社にとっても死活問題なりかねません。会社としても真摯に向き合ってくれるかもしれません。もちろん、うちの会社はそんなしっかりしている会社ではないということであれば次の一手を検討してみましょう。

2.休職や退職を視野に入れて準備する。
上司のパワハラが度を越していて会社に出社することもままならないという場合は、診断書を取ったうえで休職や退職も視野に入れてみましょう。我慢をしすぎた結果、精神的に負った傷の回復はそう簡単ではありません。

もしあなたがすでに精神的な病で診断を受けているにもかかわらず、まだ辞めようかまだ迷っているならこう言わせてください。

その上司と5年先に一緒に仕事をしているイメージがわかないなら辞めた方がいい。

パワハラ上司があなたの事をただの労働力として利用しようとしている。あなたの成長を望んでいるわけではないと感じる。もしそうなら、一刻も早くそこから逃げて下さい。

体に異常が出ているという事であれば、もう体は悲鳴を上げています。何はともあれ、いいから逃げなさい。精神を病むと回復にはものすごい時間がかかります。

会社に仕えて、家族や自分の時間を犠牲にして得られるものは何でしょうか。あなたを必要としてくれる職場はいくらでもあります。

今の時代は人手不足ですし、年齢要件も昔よりはハードルが下がっています。体を壊し、うつになっても会社が面倒を見てくれるわけではありません。

ボロボロに使い倒されて捨てられてもいいんですか。こちらが見切りをつけるんです。

真面目な気質の人ほどパワハラを受けても自分が悪いと決めつけ、自分を責め続け、我慢して耐える傾向が多いようです。その結果、何が起きていると思いますか?

今、精神疾患を訴える人が増えているんです。

うつ病は、「心の風邪」とも言われます。誰もがなり得る病気だからです。ただの風邪だと思ってしっかり治さないと悪化して気管支炎や肺炎となってしまうのと同様に、うつ病もしっかり対処しないと再発を繰り返してしまいます。

最悪は自殺に至る可能性もある怖い病気であることです。精神疾患と言ってもストレスからくる体の反応や適応障害、パニック障害、うつ病など様々なタイプと症状・特徴があります。

もし、退職をなかなか切り出せないというのであれば、あなたに代わって退職の意思を示してくれるサービスがあります。悩んでいても解決しませんよ。

頭痛や胃痛、眠れないなどの症状が出ていたら、「退職代行」をすぐにご検討ください。

3.上司を見返すためのスキルを身につける。
人事異動も難しいし、休職や退職して今の地位を失いたくないという方も当然いることと思います。そんなあなたができることは、「上司を見返すスキルを身につける」ということではないでしょうか。

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それは、あなたが目にする新聞にもありますし、会社に行く途中にもあります。電車の中にもあります。どこに行っても目に入ってくるのは「これ」ばかりということに気づくことができるあるものです。

もうお分かりですよね。

答えは「広告」です。世の中は「広告」であふれているということに気づきませんか?しかも目に入ってくるコピーは、プロが書いた「集客するために練りに練った言葉」なのです。

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まとめ

・執拗な叱責や長時間にわたる叱責はパワハラになるケースがある。
・価値観の違いに気づかず相手の立場に立たない長い説教は意味がなく、脳は忘れるようにできている。
・上司を変えるのは難しい。まずは人事に異動の相談をしてみる。心身に異常をきたしているなら休職か退職の準備。上司を見返してやりたいなら、簡単に稼ごうと安易な手段を選ばずに本物のマーケティングを勉強しよう。

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