ぱわきゅー

パワハラに負けない心と対処法について解説するパワハラ救済サイト

仕事をさせないパワハラは逆に上司を追い詰める結果に


スポンサーリンク





当時の私はパワハラだとは受け取っていなかったので、楽な毎日を過ごして会社で働いていました。そのパワハラを受けた時の年齢は、結婚したての頃でしたので25歳位だったでしょう。なので、若いがゆえに大人の上司のパワハラは通用しませんでした。ですので、誰にも相談はしていません。

ですが、私が全く気が付かないので、パワハラをしている上司の方がイライラして仕事でミスを連発するなど会社にとって不利な状況に陥ってしまったのです。私に対するパワハラの内容は、仕事を3か月間させないという行動でした。

このスタイルのパワハラは通用すれば、精神的に大きなダメージを与えます。しかし、私みたいに全く気がつかないと、上司自体が自爆してしまうのです。

仕事をさせないというパワハラは、普通ならば同じ部署で3か月間も仕事ができないのですから苦痛でならないものです。ですが、働いている会社では違う部署が直ぐ側にあり上司よりも年配の方々が働いていました。そこの部署に仕事が無い時期は、パワハラの対応として社長や専務に断って働かせてもらいました。

上司のパワハラで受注先の仕事を減らす結果に

なので、本職である仕事のスタイルが広がり腕を磨くことができたのです。また、仕事のできない期間で教わったことが後に上司の首を絞める事になったので、上司のパワハラは見事に返り討ちになり結果として、上司の無能さがわかりました。それは、仕事をさせない行動に出ていた上司が仕事のミスを連発することで、年配さん達の仕事自体も無くなってしまったからです。

会社では、一つの製品に対して1週間かけてキレイに仕上げていくのでチーム行動になります。そのため、仕事をどこかでミスってしまうとその期間は止まってしまいます。上司がミスを連発した事により外注さんからは、催促の連絡が来て仕事の現場まで押し寄せてくる結果になってしまいました。

会社の空気感が外注さんに伝わってしまい上司のミスがバレてしまう結果になったのです。そのバレてしまった大きな要因は私が本職でしている機械が止まっていることにありました。また、作る製品によっても個性が出るので、違う機械を使って品物を作ると全く違うのです。それは、見る人が見ればわかる所なのです。

なので、外注さんがいても経っても納品期間に間に合わないので、会社に訪れた時に上司がミスを私のせいにしましたが、結局は見学に来た時に機械の入力ミスで大きな事故を起こしてしまってバレてしまいました。そのバレた原因が、品物の傷の跡だったのです。

パワハラ上司は平社員に逆戻り、私は職場改善の監視係へ

外注さんに納品する品物は、仕事をさせてくれなくなった前は私が担当していたので違う製品だと直ぐに見破られてしまいました。そんな時の現場は皆さん凍り付いていましたが、私は自業自得だと感じていたのです。それは、上司が仕事をさせない行動で誰も得をしないパワハラをしたからでしょう。

また、見学に来た外注さんもその時私が違う部署で働いていたので、変だと感じたのだと解釈しています。そんな事もあり上司は、社長に呼び出されて降格処分になりました。そうして、元の現場で働く事ができなくなってしまったのです。また、上司が飛ばされた先が仕事が出来ない期間に私が仕事をしていた年配さんの現場だったのでこき使われています。

なので、一からのスタートに上司は成り下がってしまいました。こんなパワハラ体験もあった会社ですが、今でも同じ会社に勤めています。それは、同じことが続かない様に私が監視しようとしたからです。そう思ったのは、仕事での昇進もありますし何よりまだ、上司が働いているので社風が中々良い方向に向かないからです。

それは、パワハラによるさせない仕事スタイルが上司によって何年も続いていた為です。なので、中々皆の考えが変わらないので困っている現状があります。そこで、パワハラを受けたことに対して教訓を考えました。

それが、社内の雰囲気を明るくすることです。今ではその社風を変える為に専務と考えて会社の現場に有線を付けようか協議中です。少しでも、現場の雰囲気が明るくなるように音楽で力を貰いたいものです。

仕事をさせないパワハラを回避するためにできる事

今回の体験談は、仕事を3か月もさせてくれない状況に対して、社長や専務に断わって他部署で他の仕事ができていたという特殊な事例でした。社長や専務といった役員クラスの方との距離が近いことで声を上げやすい環境があったと見て取れますね。体験者の方は、継続して勤務されているということで、他部署への異動など社内で解決することができるのが当事者双方にとって良い方法ではないでしょうか。

会社のトップが社内の雰囲気を改善するために一緒に行動していることもポイントです。トップのメッセージとしてパワハラ防止を働きかけてもらうことで、お互いを尊重して働くという会社の文化を築いていけるでしょう。しかし、このような会社が大体数を占めているのではあれば、パワハラが社会的に報道されることも少ないかもしれません。

会社に訴えても何の改善もない、見て見ぬふりをしているという対応では、貴重な経営資源である人は育っていきません。人材を使い捨てのように扱う会社に未来がないのは明らかです。パワハラはいつ身に降りかかるかわかりません。その時はある日突然やってくる場合もあります。パワハラは一つのきっかけとして、会社の対応を見極める目を常に持ち合わせておきましょう。

そんないざという時の為にも、日頃から広く人脈を築いておくという事も必要かもしれません。大学時代の友人や家族親戚など困ったときには力になってくれるものです。

また、第三者であっても利害関係がないからこそ逆に親身になってもらえるという事もあります。異業種交流会に参加してみたりすると他の世界に触れることができて新鮮です。

私は転職で悩んでいたときに、自分のキャリアを設計し逆算することで今のキャリアを見つめるという考え方を人材業界のプロに相談することで教えて頂きました。情報収集としてもキャリアの相談相手としても利用価値は十分あります。

体験談としてまとめたのがこちらの【残業とパワハラで会社を辞めたい】20代の転職で不安を解消した体験記です。

スポンサーリンク






特集記事一覧

人気記事

まだデータがありません。

運営者情報

運営者情報

はじめまして。当サイトの案内人みどりと申します。

 

このサイトを運営するpawahara.net運営事務局では、「自分の生き方を選択する」をテーマに役立つ情報を配信していく事をお約束します。

 

パワハラへの対処の仕方や相談機関などパワハラから抜け出し自分を取り戻す為の情報、パワハラを受けた方の体験談や教訓などの情報、また転職や起業など情報も掲載しております。

 

心を病んでしまうほどのパワハラを受けることは大変つらいものですが、見方を変えれば、自分の人生をどう選択していくのかを深く考えるきっかけにもなります。

 

今の仕事を続ける、転職する、独立する、Wワークをするなど、どの選択をするのかはあなた次第です。

 

人生は一度きり、後悔しない人生の為にあなたは何を選択しますか。